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剣道中央伝達講習会

 令和元年8月4日(日)京都市武道センターにおいて、標記講習会が開催され、京都府剣道連盟所属の会員約180人が受講した。

午前中は、簡単な講義の後、木刀による稽古法と日本剣道形の実技講習が行われた。

八段の先生が、一つ一つ丁寧に解説をされ、形の動きをしっかりと学ぶことができた。

午後は、審判法の講習を行った。京都府内の大学生に模擬試合をしてもらい、受講生が審判を行う形であった。有効打突とは何かを確認する講習となった。有効打突を見逃さない、有効打突でない打突を一本と判定しない。これを完璧にするのが、なかなか難しい。

最後は、指導者と受講生全員での地稽古が行われた。

木刀による稽古法や日本剣道形は、心を整えることや剣道の基本をしっかりと身につけさせてくれる。防具を着けた練習が中心となりがちであるが、形の大切さを改めて感じる講習会となった。

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